いつの日か、良い旅を

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「ねことじいちゃん」観ました!泣きました!感動です!!

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これはタマさんではありません。

 

U-NEXTでお気に入りに登録してからずっと気になっていたのですが、時間が無くてなかなか観ることが出来なかった「ねことじいちゃん」、やっと観ることが出来ました。

 

もう、感動です!!

生きることの喜び、悲しさ、せつなさがすべて詰め込まれた、素晴らしい映画です。

もっと早く観ればよかった。

 

ねこのタマ(ベーコン)の憎々しいまでの可愛さです!

デカい顔に丸々とした体形。

いつもにらみつけているような目つき。

 

ひとつひとつ見ると可愛い要素などほとんどないはずなのに、それらがひとつに合わさると、なぜかムチャクチャ可愛くなる!なぜに!

しぐさのひとつひとつがもう、堪りません。抱きしめたい!

ねこって本当に不思議です。

 

この映画の監督さんは、あの岩合光昭さんです。

岩合光昭の世界ネコ歩き」は、お気に入りの番組です。

その岩合さんが監督ということで、気にはなっていました。

 

舞台になっているのはたくさんのねこと、あとはじいさん、ばあさんばかりの小さな島。

若者もいるにはいますが数えるほどです。

ですのでタイトルにもあるように、主役はねことじいさん、それにばあさんですね。

 

でも、過疎化が進みつつあるねこだらけの島に、若い女性がひとり移住して来ます。そして、年寄ばかりのこの島で、カフェを開店するのです。

 

この女性を演じるのが、私の大好きな女優、柴崎コウさんです。とっても綺麗です。

天然のねこカフェと化したお店の中で、ねこたちと戯れる彼女は、もう最高です。

彼女が、島に残っているわずかな若者たちの憧れの的になったのは、言うまでもありません。

 

この映画は2年前のねこの日、つまり2019年2月22日に公開されています。

主役の大吉じいちゃんを演じるのは立川志の輔さん。すでに亡くなっている奥さんのよしえさんを演じるのは田中裕子さんです。

 

タマはまだ子ねこだった頃によしえさんに拾われて、大切に大切に(甘やかされて)育てられた捨てねこでした。

よしえさんが亡くなってからは、大吉じいさんと二人で生きてきたのです。

大吉じいさんはタマのことを呼ぶときに、やさしい声音で「タマさんや」と呼ぶことが多いです。

その「タマさんや」の中に込められた切ないまでのやさしさが、心を打ちます。

 

先ほど二人だけで生きてきた、と書きましたが、ちょっと違いますね。

映画を観ていると、この島全体がひとつの家で、住んでいる人すべてが家族のようにふれあっているのを感じました。

こんなところで余生を過ごせたら、幸せかもしれません。

 

島でカフェを開いた、柴崎コウさん演じる美智子さんのセリフに、「東京では、心がぺしゃんこになりそうだったけど、この島に来てやっと膨らんだの」という、とても印象的な言葉があります。

「ねこも好きだし」と続きます(笑)

いいですよね。私も暮らしたいです。このような島で、ねこたちと一緒に。

 

撮影された島は愛知県の三河湾に浮かぶ、佐久島という風光明媚な離島です。

今度ゆっくりと観光に行ってみたいと思っています。

 

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31日間の無料トライアルの期間があるので、登録すればタダで観ることが出来ます。

トライアルで登録してログインしたら、「ねことじいちゃん」で作品を検索してください。

今年の9月30日までの配信です。

ぜひ、泣いてくださいね(笑)

 

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本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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